店主の問い

値上げしたいが、お客様が減るのが怖い。

先に答え

客数減をゼロにする必要はありません。値上げ後の1人あたり粗利が増えるなら、一定の客数減まで利益は維持できます。許容率を先に出します。

売上ではなく粗利で比べる

原価を無視して単価だけ比べると判断を誤ります。値上げ前後の『客1人あたり粗利』を出し、現在の総粗利を維持できる必要客数を逆算します。

仮想ケース:900円を1,000円へ

原価300円なら、粗利は600円から700円へ増えます。現在100人なら総粗利6万円。値上げ後は約86人で同じ総粗利です。単純計算では約14%の客数減まで粗利を維持できます。

値上げ前に決める観測期間

曜日や季節差を避けるため、比較する期間と見る数字を先に固定します。客数だけでなく、粗利額、注文構成、再来店を確認し、短期の反応だけで戻さない設計にします。