FROM THE SHOP FLOOR
店をやっていると、数字が合っていても判断に迷います。
私自身、小さな店を経営する中で、売上・人件費・仕入れ・資金繰りを一つの数字だけで決められない場面に向き合ってきました。この記事は一般論から始めず、現場の違和感を判断できる形へ分けます。
店主の問い
前年より売上が減った。広告を増やすべき?
先に答え
先に営業日、客数、客単価へ分けてください。営業日が少ないだけなら広告費を増やしても原因は解決しません。
売上を3つに分解する
月売上 = 営業日数 × 1日客数 × 客単価。前年同月との総額比較をやめ、どこが下がったかを一つずつ確認します。
広告が効くのは客数が原因のとき
客単価が下がったなら、商品構成や値引きの問題かもしれません。営業日が減ったなら営業時間や休業日の影響です。広告費は客数不足に対する選択肢の一つです。
仮想ケース
売上が10%減っていても、営業日が25日から22日へ減っていれば、1日あたり売上はほぼ同水準かもしれません。総額だけで慌てず、同じ条件へ直して比べます。